関空の旅客数 過去最高の2300万人 その裏では。。。
関空が大盛況てニュース
一時は和歌山空港などと揶揄され、閑古鳥が鳴いていた我らが関西国際空港ですが、中国・韓国・香港・台湾などから大量の観光客が訪れ、過去最高の旅客数になったとか。
それもそのはず、中国-関空便は週440便だって。
週440便て!!
聞いたことないLCCが聞いたことない中国の都市と関空を結んで、爆買い中国人をピストン輸送しています。
聞いたことありますか?
週440便てことは発着時間が7時から25時までとして20分に1本中国からの飛行機が飛んできています。
中国+韓国+台湾で考えると週800便、10分に1本!!
もう心斎橋・ミナミなんて平日外国人しかいないからね。当然関空の入国審査は長蛇の列、待ち時間1時間越えもあるのだとか。
さて一見絶好調の関空ですが、四六時中sky scannarで旅行先探している僕は関空の重大な欠点に気づいていました。
ヨーロッパ、北米便全然ないやん!!
そうなんです、中国、香港、韓国へは大量の便があるくせに欧米には全然飛んでない いんです。
ヨーロッパは
のみ
北米は
中東は
これだけ。
ローマもロンドンもNYも直行便なし。
オーストラリアもジェットスターがかろうじてケアンズ 便飛ばしてますが、ゴールドコースト便はなし。
アリタリア航空もブリティッシュエアもカンタス航空も就航してません。
デルタもホノルル、グアム便のみでアメリカ本土便はなし。 さらにドーハ乗換のヨーロッパ行き格安航空券で貴重なカタール航空のドーハ便も5月に撤退决定。
新規開業予定はカナダエアのバンクーバー便のみ。
さらにSFC取得のためにいろいろ調べてて初めて気が付いたのですがANAの関空発の国際線自社運行便のやる気のなさ。
ANAの関空発国際線の自社便の行き先はなんと
上海、青島、台北、香港、、、終わり。
ヨーロッパ、北米便がともかく東南アジアすら飛ばしてないからね。もちろん他社運行便とのコードシェアはしてるけど、ANAのコードシェアってANA で購入すると意味不明なくらい高くなるからあんまりコードシェアの意味ねー。
ANAは国際線は成田に集中させてハブ化を進めてるとかいないとか。それにしても関空軽視しすぎ。
一方JALは
さすが元フラグシップキャリア、日本人が良く行く所満遍なく押さえてます。 関空使いとしてはもっとJALを応援したいですね、SFC取得目指しているから今年はANA一択だけど。
おしまい。