【徹底検証】ヒルトンの新points&moneyはオトクなのか??【Hilton】
さて先日ですが、このブログでも記事にしたのですがヒルトンのプログラムが改定されました。
その中で、points&moneyも変更され、フレキシブルにポイントとマネーの比率を変えれるようになりました。
そもそもpoints&moneyとは
知っているかたも多いかもしれませんが、points&moneyとは無料宿泊に必要なポイントが50000pだとすると、”一部ポイント、一部現金”のプランのことで
無料宿泊 50000p
points&money 20000p+10000円
みたいな感じ。
なかなか50000pも貯まらないよね、じゃあ20000pはポイントで残り30000p分は現金10000円でいいよ、っていう優しい配慮でした。
ヒルトンはpoints&moneyですが、SPGやIHGも名前こそ違えど、似たようなシステムがあります。
でね、基本的に全額ポイントよりpoints&moneyとかpoints&cash(SPGやの場合)の方がどう考えてもお得でした。特にSPGとヒルトンでは。
なので、そもそもpoints&moneyやpoints&cashは除外日が多く(ってかむしろ設定されている方が少ない感覚)、ポイントを宿泊で使うには、points&moneyレートで泊まるのが一番お得と巷では言われていました。
新points&money
で、ヒルトンは最近のプログラム改訂でこのpoints&moneyも”改善”しまして、よりフレキシブルに。
全額ポイントなら40000pの部屋なんですが、この予約の際にスライダーを動かすことで、自由にポイントと現金の部分の割合を変更できます。
■30000p+587HKD
■10000p+1761HKD
ポイントは1000p単位で変更でき、自由に使用ポイントを決めれます。
ヒルトンはこれをより便利に改善しました、と言うておるんです。
新旧points&moneyレートを比較する
ヒルトンはポイントをより使いやすく改善したと言っているので去年と今年のpoints&moneyのレートを比較してみましょう。
ヒルトンさんが言うから大改善のはず!!
■旧points&money
去年の5月のコンラッドマカオです。
最安 : 1648HKD
無料宿泊 :40000p
points&money:16000p+504HKD
■新points&money
さて、昨日の記事にも登場た今年の4月の週末のレートです。
最安 : 1643HKD
無料宿泊 :40000p
最安レートは5HKD違い。無料宿泊の必要ポイント数はもちろん同じ
points&moneyのレートは一覧には表示されていませんが、無料宿泊40000pのレートを一旦選択して、決済前にスライダーでpoints&moneyに変更できます。
去年と同じようにポイントは16000p使用にすると・・・
points&money:16000p+1258HKD
結果
去年5月のpoints&money:16000p+504HKD
今年4月のpoints&money:16000p+1258HKD
めっちゃ現金部分値上げやないかい!!どこが「改善」なんや!!!
あくまでコンラッドマカオでしか調べてないので、お得になったホテルもあるかもしれません(てきとー)、でもいろんな報告みると現金部分が増えて損になったとの声が多いのも事実。
ってか逆にいったら去年までのpoints&moneyが激得だったとのこと。だって去年のレートの16000p+504HKDって1p=0.6円としても2万円切ってますからね。
そしてプログラム改訂でpoints&moneyが激得だった時代は終焉を迎えた、そういうことじゃないですかね。
マイル制度もホテル上級会員制度も常に美味しい部分は改悪改悪の世知辛い世の中になりましたね。おしまい。
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