SIMフリースマホをもって海外行くとき事前にチェックするべきたった1つのこと

おー、めちゃはてブもらえそうなタイトルですよ、これまた。

それはさておき、皆様情強なので、シムフリースマホもちろん持っていらして、海外旅行の際には現地でSIMカード買ってますよね?

 

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まさかこのブログ読んでいる人の中で、ドコモとかauが提供している1日2000円ほどの海外パケ放題サービス使ってお金ドブに捨てている人いないですよね、ドブに捨てるくらいならわしにくれ。

 

多人数だとイ○トのWi-Fiとかを1台借りるってのでもいいんですけどね。

 

今日は現地でSIMカードを買うとき(買う前)の話です。

 

 

僕も海外旅行する時は情強ぶって、たいていの国でSIMカードを現地の空港なりで購入して何不自由ないモバイルサービスを享受しておりました。

僕のスマホはシムロック解除したドコモ版のGalaxy S6 edgeです、あ、爆発はしないやつですよ。

 

今まで現地でSIMカード購入して使った国は

台湾
香港
ドバイ
シンガポール
タイ
マレーシア

かな。いずれも特に大きな問題はなく(4G LTEの掴みちょっと悪いなーとかはあったけど)、ネットサーフィンやグーグルマップくらいは全然ストレス感じず、旅先でもハイパーインタネッツしてたわけですよ。

ところがですよ、10月くらいにアメリカ行ったときにめちゃくちゃ困ったんですよ。

 

空港にシムが売ってない

そうなんですよ、今まで観光に訪れたアジア中東の国ってだいたい空港に行ったらSIMショップあるので、"SIM !!5days !! Please!!" みたいな片言ですら無い英単語の羅列唱えたら買えるんですけど、まずそもそもシカゴ国際空港には売ってないのよ。

アメリカっていってもたくさん空港あるけど、調べた所基本売ってないのよ。おもてなしなってないわ。

まあ日本も外国人向けにSIM売ってるかって、言われたら日本もほんの最近だもんねー。最近はSIMカードの自販機とかもあるけど。

 

なのでまずはSIMカードが空港で手に入るかどうかチェックしないといけません。

本題から逸れました、今回はシムカードの入手難易度の話じゃないんです。

 

電波は立つのに通信ができない

でね、まあもちろん事前に色々調べてT-mobile、AT&Tあたりが無難ということで、わざわざ街中の携帯ショップに出向いて購入したんですよ。

とりあえずT-mobileにしたわ。

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https://prepaid-phones.t-mobile.com/prepaid-international-tourist-plan/japanese

 

だってわざわざ日本人向けのページもあるしさ。人の神経めちゃ逆撫でする画像載ってるけど。

 

プランはシンプル

・3週間未満

・30ドル

・4GLTE可 2GB

・米国内通話は1000分

 

これでええやん、と僕も思ったんですよ。

 

ちなみにAT&TのプリペイドプランはGophoneていうブランドで

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出典;https://www.att.com/offers/gophone.html

https://www.att.com/shop/wireless/gophone-plans.html

 

とちょっとお高めなわけですよ。さすがに5000円ってのはね。

 

で、T-Mobileでトラベラーズシム買って、ドヤ顔で自分のGalaxyに挿して使うと

 

まーーーったく通信できない

 

いや、圏外ではないんですよ、アンテナは立ってます、↑↓みたいなマークが通知エイリアにでて通信してる感も全然出てるんですよ。

ただ通知エリアの電波の横にはLTEとか3GとかGSMではなくまさかの2G

 

2Gって!!2Gってわかります?

 

スマホと大人になっていく多分初めての人類の皆様は知らないかもしれませんが、FOMAとかのまだその一個前ですよ。

メールは文字数○字まで、とか言うてた時代の規格ですよ。

 

そりゃいつまでたってもウェブページ表示されないわ。

 

何が起こったのか

なぜ、4Gや3G通信ができなかったのか?

アメリカってまだ2Gしか使ってないの?違います。

単刀直入に申し上げれば、それはバンド(周波数)が対応してなかったからです。

 

小学生でもわかるようにいうと、T-mobileが飛ばしている4G,3Gの電波は700MHzとか1900MHzで僕のGalaxyはその電波の受信能力は無かったと。

逆にドコモが飛ばしている1800、2100MHzの受信能力はあるんですよ、当たり前だけど。

そしてアメリカで売っているGalaxyはT-mobileの電波の受信能力は当然あります。

 

そう、今まであまり周波数とか考えずにアジアでSIMカード購入してうまいこといけてたのは、たまたまアジアのそれぞれの携帯会社が送信している電波の周波数に僕のGalaxyが対応してたからなんです。

そしてSIMのパッケージには4G対応うたっているのにLTE通信できないな、って時は、4Gの周波数には対応してなかったんです。でも3Gの周波数には対応してたので、まあそれなりのスピードでは使えてたわけです。

 

なので、僕は、今まで幸運にも周波数の問題はなかったのと、世界シェアNo1のグローバル企業サムスンのスマホなので周波数も割りとグローバルに対応しているだろう、と高をくくっていて、アメリカでついにこの問題にブチ当たりました。

 

ちなみにAT&Tは問題なく使えたよ。T-mobileのシム代3000円ドブに捨てたわ。ただの情弱でした。

 

事前にバンド(周波数)をチェックしよう

なので事前に自分のスマホが受信できる周波数と、旅行先の携帯会社の電波の周波数をチェックしないといけないのです。
はい、今日の言いたいことここね、テストに絶対出るとこね。

 

で自分で周波数チェックするとか死ぬほどめんどくさいんだけど、大丈夫!
めちゃめちゃ便利なサイト見つけたわ。

 

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https://jp.etoren.com/pages/phone-network-check

 

写真のように、左側から自分の持っているスマホの機種を選択して、右側に国と携帯会社を選択して、検索ボタンを押すと・・・

 

 

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出典; https://jp.etoren.com/pages/phone-network-check

 

おう、3G、4Gは全然ダメ、2Gしか受信できません、ええ、ほんとその通りでした。

なんやこのサイト、タダの神サイトです。

 

まとめ

知識はクラウド、知能はグーグルにアウトソーシングしている我々現代人にとってインターネット無いって死を意味しますからね。

まじで周波数の事前チェック大事ね。

あとシムフリーのiPhone(特に6以降)もっている真の情強&お金落ちの方は、あんまり周波数とかの心配しなくていいみたい。尋常じゃないくらいの周波数(バンド)に対応しているそうです。

 

おしまい。

 

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