2016ドバイ年越し旅行10 ホテル帰宅編
前回の話は年越し花火を待っていたらまさかの超高層ビルが大火事、燃え盛るビルの隣でburj khailifaの年越し花火を見ると言う稀有な体験をしました。
さて花火も終わり帰宅ですが、前情報ではこの帰宅こそが最大の難関だとか。
事前情報では
・メトロの駅は封鎖
・burj khailifa周辺は交通規制
・タクシーは捕まらない
・メイン通りは大渋滞
・帰る手段がなくて朝帰りも全然ありうる
僕は最悪歩いて帰れるように会場から5kmくらいのシェラトン・グランド・ドバイを押さえてあります。
さて花火は終わるとぞろぞろとみんな帰り出すのでみんなの流れにのって歩きます。
出口に”メトロはこっち””バスはこっち”の標識があるので進んでいきます。
目的地シェラトンドバイはメトロのドバイモール駅から3駅隣のワールドトレードセンター駅の近くなのでメトロの標識の方へ。
ただ途中で標識もなくなり結局Google map見ながら最寄りのメトロの駅目指して歩いてました。
混雑具合は大したことありません。普通に歩けます。あ、もちろんビルは絶賛炎上中のまま。
30分くらい歩いてメトロの駅に着くと案の定駅は封鎖、駅の回りには人が群がっています。
こりゃダメだ、と隣の駅まで向かいます。
メトロの高架の下をずーっと歩きますが、芝生になっていて早くも帰るのを諦めた人たちが座り込んでいます。
ちなみにシェイクザイード通り(ドバイの大通り)は意外と渋滞なし、ただタクシーは皆無。結局帰るまで1台もタクシーを見ませんでした。
しかたがないのでどんどん歩いて次の駅に着きましたが、そこも閉鎖or入場規制で入れません。結局1時間半くらい歩いてホテル最寄りのワールドトレードセンター駅に到着しました。
さてあとは大通りの反対側に渡るだけなのですが、ここで大変なことに気づきます。
駅に入れないと渡れなくね?
上の写真で歩道橋みたいな部分は駅の一部、なので駅の中に入らないと渡れないのです。で歩道橋に上がる階段の部分が駅の入り口になってて、そこは入場規制中。
駅はインド人、パキスタン人的な男たちが駅の周りを囲んで、透明のドアをガンガン叩いでいます、で入場規制している警察が"child only"(子連れのファミリーだけ入っていいよ)て絶叫しています。で子連れのファミリーを入れるために開けたドアから、関係ないインド人パキスタン人が無理やり入ろうとして警察と押し問答になってます。 こえーよ、ここ。てかアジア人欧米人ほぼ皆無だし。
結局ここでもファミリーであることをアピールしたら何とか入れてくれました、ただ駅に入るまでに結局1時間くらいかかりましたわ、一番疲れた。
結局歩いて帰ったルートはこんな感じかな
結局2時間半くらい歩いて帰りました。てかシェイク・ザイード・ロード渡るのに一番時間かかりました。もしかしたら始めの交差点(地図上のドバイの文字ら辺)で渡っておいたらもっとスムーズに帰れたかもしれません。
とりあえずその日中に帰れて良かったです。おしまい。
次回はシェラトン・グランド・ドバイのレビュー